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このページでは、アジャストメントに関わるカイロの一般的な内容を記しています。

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どうして背骨をアジャスト(矯正)するの?

神経の環境を正常に整えて自然治癒力をじゅうぶんにひきだすためです。


背骨が歪むと背骨のあちこちで神経圧迫が生じ様々な症状を引き起します。
脳や脊髄の環境も悪化します。


このとき神経(脳)の出先機関(関節内受容器)が情報を脳へ伝えずらくなり、また脳自体の身体への修復能力(自然治癒力)も低下しています。  

 

カイロでは、アジャストによって生理的彎曲を始めとする背骨の正常な状態を取り戻し、神経系の環境を改善することで症状の改善を図ります。


背骨のどこを矯正するの?

背骨の歪みは背骨全体に存在します。
どこか一つとか、首か腰だけ歪んでる、ということはありません。
だからといって、全部の骨を動かして、治るものでもありません。

カイロでは、背骨(骨盤・頭蓋を含む)を構成する骨・関節へのアプローチから、神経支配を介して生理的彎曲を取り戻すための、「治る素」になるターゲットの骨・関節を選択して動かします。

 

柴田カイロでは、特に仙骨と頚椎を重要視したテクニックを用いています。


なぜ仙骨と頚椎なのか?
それは、仙骨と頭頚部(頭と首の部分)が脳脊髄液の循環に深く関係していることがひとつ。


脳脊髄液の循環が滞ると、脳の機能が低下し、身体を健康に保つ働き(自然治癒力、恒常性維持機能)が、十分には得られなくなります。

 

また、背骨全体の歪みはベースとなる骨盤の歪みが大きく関係しますので、骨盤を整えることがとても重要です。

骨盤は中央の仙骨と左右から支える寛骨(腸骨)から成りますが、骨盤のズレには仙骨を構成する仙椎の捻れが大きく関係します。

仙骨自体を整えることで、骨盤や背骨全体を正常な状態に引き戻す力が湧いてきます。


したがって、柴田カイロでは仙骨と頚椎に注目したアジャストメントを主に用いております。


背骨の矯正ってどうやるの?

カイロプラクティックがギリシャ語で手技を意味することは知っている方も多いでしょう。
その名のとおり背骨にコンタクトするのは手のひら(指や手関節周辺も含みます)だけです。

 

カイロ全般で考えますと、位置の異常や強ばって動きにくい関節を緩めることで効果を出そうとするテクニックが主ですので、位置を治すために椎骨などを押し込むことや、関節を緩めるために捻ったり伸ばしたりというストレッチ系の外力を利用したりします。

 

テクニックによりその方法が異なりますので、同じカイロで有っても、それぞれで随分と違った印象となります。

代表的なテクニックは、体全体を大きく捻ったり丸めたり伸ばしたりして、矯正したい箇所に力を集中し矯正音(ボキッとかゴクッとか)をさせるディバーシファイドテクニックが一般的にカイロとしての認知度が高いですね。


柴田カイロプラクティックでは、ピアーズテクニックなどの矯正音をさせないテクニック(いわゆるボキボキしない)を用いています。

 

最初にローガンベーシックテクニックで軟部組織をリラックスさせておいて、専用の矯正台(トムソンテーブル)でアジャストします。
自然落下(ニュートンの第二法則)を利用した安全で画期的なテクニックです。
強くひねったり、ひじやひざなど、手のひら以外を使ったりはしませんので、痛さや怖さをあまり感じないテクニックです。                 アジャスト(矯正)は、関節の固着を解く(ゆるめる)ことで関節内受容器の機能を回復することを目的とします。                    そのため、関節を緩めるのに必要最小限の、ごく小さな力しか必要としません。                          〜こわくないよぉ〜  


快調になるにはどのくらいかかるんだろう
患者さん個人個人の状態によって様々です。
症状の状態や生活環境、年齢など多くの要因に左右されるので、何回で治るとは断言はできません。
二、三回のアジャストで安定する方もいらっしゃいますが、週一、二回程度の施術を数週間繰り返すペースが基本となります。
よい状態で安定した方は、一、二ヶ月に一度程度定期的なアジャストを加えることで、快適な生活を送ることができるでしょう。