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疑問 解決    

柴田カイロの Q&A

知りたい内容のタイトルをクリックしてください。

Q.そもそもカイロって何?

Q.カイロの適応症状と不適応症状(何が治るか治らないか)

Q.カイロのテクニック

Q.カイロと整体のちがい

Q.怖いんですけど・・・

Q.改善までの期間は?

Q.どうして悪くなるの?

Q.どうして治るの?

Q.いっぱい有って、どこを選んだら良いか判らない

Q.自分で出来ることって有るのかなぁ?

Q.やっちゃいけないことって、あるのでしょうか?

Q.顎が痛いんですけど

Q.保険は使えますか?

Q.ムチウチになっちゃった

Q.ぎっくり腰の対処方法

Q.医療費控除に使えますか?

Q.背骨に良い食べ物は?

Q.カイロに不適応だった際の対応は

Q.疲れやダルさなどの慢性的な症状には効果がありますか?

Q.痛み(諸症状)を感じなくなったら通院しなくて良いのですか?

Q.治療を受ける際のマナーなどが有れば、教えてください。

Q.一度良くなったらもう治療は必要ないの?

Q.側彎症はカイロの適応ですか?

Q.リラクゼーション効果はきたいできますか?

Q.悪いところは痛い(辛い)ところ??

     

知りたい情報いっぱい!

Q.そもそもカイロって何?

A.

カイロはアメリカで創始・発展してきた手技療法です。

D.Dパーマーという方が体系付けた、背骨の歪みと神経環境に関する、

医学(カイロを医学と認定している国に限る、否日本)です。

背骨の関節をアジャストメント(硬く動きにくい関節を刺激して、動きやすくする手段)

することによって、

身体が治るための、良好な神経環境を取り戻すことを目的にした施術と言えます。

 

Q.カイロの適応症状と不適応症状(何が治るか治らないか)

 

A.(その1)何が治るか。

「背骨の関節の固着(硬くて動かない)によって生じた、

         神経圧迫による神経機能の低下が原因の症状全般」

が、カイロの適応症となります。

 

頚部、背部、腰部の痛みや動きにくさ、痺れ、頭の痛み、眼の不調、だるさ、疲れやすさ、

外見的変化(O脚やX脚顎のゆがみ)、自律神経の不調、関節各所の不調、内蔵機能の

低下(器質的病変を除く)、などなど・・・かなり、広い範囲が適応症と言えますね。

 

詳細が必要な方は、メールによるお問い合わせを

“ちょっと気が付いたこと”は掲示板への書き込みを、お気軽にご利用ください。

 

A.(その2)何が治らないか。

器質的病変はカイロの適応では有りません。

つまり、ウィルスに侵された臓器や、炎症などによって組織変性を生じた局所や内臓、

老化に伴う変性、悪性腫瘍などの、不可逆的変性、伝染性疾患、などです。

また、免疫系の病変に関しましても、アレルゲンに強力に反応する場合は、

多少の変化以上は望めません。

 

Q.カイロのテクニック

 

A.カイロのテクニックは大きく分けて、4つになります。

@関節に音を生じるような力を加えてアジャストするテクニック

(ディバーシファイドテクニック、ガンステッドテクニックなど)。

 

Aドロップテーブル(トムソンテーブルやピアーズテーブルなど)により、

自然落下とアジャストの加速度を利用して、関節をアジャストするテクニック。

(ピアーズテクニック、トムソンテクニック、ターグルリコイルテクニックなど)

 

B頭蓋骨や仙骨などへごくソフトなタッチで刺激を加えて、

脳脊髄液の循環へ直接関与するテクニック(SOTなど)。

 

C関節・椎骨・骨盤等脊柱に限らず、体表にごく弱い刺激を加えることにより

神経反射から良好な健康状態を取り戻すことを目的にしたテクニック(アクチベーターテクニック)

 

他にも多数のテクニックが存在しますが、大まかには、上記の4つで施術を行っている

カイロ院が多いようです。

どのテクニックも、背骨の関節を刺激して、神経支配を改善するのには変りません。

 

@→A→B→Cの順で、身体に感じる衝撃は小さくなります。

しかし、きちんとした施術を行う限り、

衝撃の有る無しに関わらず、施術効果に違いは有りません。

 

Q.カイロと整体のちがい

 

A.

整体術にも、多数の流派(?)が有るようでして、

すべてが、バキバキと背骨を鳴らすものばかりでは無いようです。

ただ、世間一般でカイロと混同されているのは、まさしく、背骨の関節を鳴らす整体ですねよね。

 

カイロがアメリカから日本へ入ってきた時期は大正の中頃に掛けてですが、

その際、アメリカのカイロ大学を卒業して帰国した諸先輩のD.Cの先生方が

カイロの普及を目指し、カイロのセミナーを開催されました。

そのセミナーを受講された内の一部の方々が、関節の動かし方を覚えてアレンジし、

理論は独自のものを後付けした、と言うのがもっとものようです。

 

もともと、カイロを手本にしているのですから、見た目が似ているのは当たり前ですね。

ただし、理論の内容はカイロと整体では、異なりますので、ご注意を。

 

Q.怖いんですけど・・・

 

A.

カイロのテクニックでも記述しましたが、テクニックも様々です。

関節が鳴るもの鳴らないもの、ベットで振動が生じるもの、触っているようにしか感じないもの。

問い合わせをする際に、どのような内容のテクニックを使用しているのかのご説明を受けて、

怖く感じないテクニックをお選びになると良いでしょう。

精神的にと言うことでしたら、やはり、お問い合わせの際に

どうして悪くなるのか、

どうして治るのかなど、

基本的なことをきちんとご説明くださる先生をお選びになることをお勧めいたします。

 

Q.改善までの期間は?

 

A.

個人個人で様々ですね。

 

ある程度以上のゆがみを生じてからの時間の経過は?。

どのような環境で過ごしているのか?(スポーツ、仕事、趣味、その他)。

個体としての個性は改善しやすいのか?(新陳代謝の程度や、筋力、精神力など)。

年齢は?。

など、

 

このような、個人の様々な条件によって、改善される期間が違ってきます。

ただし、期間の差があるだけで、

カイロに適応の症状の場合、改善が見られ無いということは少ないですね。

 

Q.どうして悪くなるの?

 

A.

身体中に、固有受容器その他の

今現在身体のあちこちが「どうなっているのか?」を脳へ知らせる機関が存在します。

背骨の場合、脊柱の関節内や関節周辺の固有受容器や神経終末が、背骨の状態を脳(視床下部)へと

情報を発信しています。

背骨の関節周囲への疲労が蓄積や、アクシデント(事故や怪我)、過度なストレスなどにより、

関節の固着や椎骨の位置異常を生じますと

この固有受容器などの働きが極めて低下します。

その結果、視床下部は関節の歪みや固着に気が付き難くなります。

どこを治してよいか判んない!ということですね。

 

また、背骨の関節が固着を生じますと、脳脊髄液の循環も滞ります。

仙骨と頭蓋骨が、脳脊髄液循環のポンプの役割を担っていますので

背骨が歪むとポンプ機能の低下から、脳脊髄液の循環障害を生じるということですね。

脳脊髄液は血液とは別系統の、脳のもう一つの栄養液なので、循環が滞ると脳の栄養失調に

なります。また、脳圧も変動し、それらが併されて脳の環境は低下します。

 

総括しますと、背骨のゆがみは

関節局所と脳(視床下部)の機能低下から背骨に生じた悪い変化を是正しきれなくなって、

全体の歪みへと進んで行くということになります。

背骨の歪みによって生じる神経圧迫と中枢の機能低下が、様々な症状の原因となる訳ですね。

 

Q.どうして治るの?

 

A.

前述の「どうして悪くなるの」でお話したとおり、背骨の関節に固着を生じると、

局所(背骨の各関節)も中枢(脳、脊髄)も機能低下を生じています。

この、機能低下を生じた背骨(含む骨盤・頭蓋骨)に対して、スラスト(施術)を加えて、

関節の動きを取り戻すことで、固有受容器の機能を回復することが可能です。

また、アジャスト(矯正)によって、関節が可動性を取り戻すと、脳脊髄液のポンプ作用が

順調に機能するようになりますので、中枢(視床下部)の働きも活発になり、

恒常性維持機能の回復から、全体の改善へと結びつきます。

 

Q.いっぱい有って、どこを選んだら良いか判らない

 

A.

カイロ(含む整体)は、何の資格を持って(持たずに)開業しているのか?とか、

どの程度の医学的知識を持ち合わせているのか?とか、

適応で無かった場合はどのような対処をしてくれるのか?とか

カイロに関する専門的な知識はどの程度か?とか

など、非常に判りにくい業界ですよね。

 

カイロの場合は、基本は現代医学であり漢方では有りません。

そのため、西洋医学の基礎医学をどの程度知っているか?がとても重要な点となります。

 

身体のことを、十分に知っていなければ“何をしたらどうなるのか”が、把握できませんよね。

無資格でも、研究熱心な学校や先生方も多数いらっしゃいますが、

ひとつの目安として、

医療技術系の国家資格(按摩マッサージ指圧や鍼灸、柔道整復師など)を所有しているカイロの

先生をお探しになるのがお勧めです。

医療系国家資格所有者は、文部省・厚生省の定めた十分な基礎医学を履修済みです。

 

カイロ自体の腕前は“掛かってみなくちゃ判んない”というのが正直なお話です。

「どうして治るのか、どうして悪くなるのか」を

しっかりとご説明頂ける先生なら、だいじょうぶかも。

カイロの理論は多数有りますので、

前述「どうして治るの」以外のご説明を頂くことも有ると思いますが、

患者さんが納得できる内容であることが肝心でしょう。

 

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Q.自分で出来ることって有るのかなぁ?

 

A.

い〜〜っぱい有ります。

当HPの“背骨に良いこと悪いことメニュー”を参考にしてみてください。

Q.やっちゃいけないことって、あるのでしょうか?

 

A.

これも、い〜〜っぱい有ります。

こちらも、背骨に良いこと悪いことメニュー”を参考にしてみてください。

 

Q.顎が痛いんですけど

 

A.

顎関節の悩みって多いですよね。

あまりに痛い場合には、第一義的に口腔外科でご診察をお受けになることです。

で、マウスピースや、テンプレートの使用ていどの、ごく軽い処置で済むのでしたら、

カイロのアジャストが有効です。

頚椎(含む頭蓋)の歪みが顎関節の不調の原因を作り出します。

噛み合せなどに問題が無い場合、カイロのアジャストで効果を期待できるでしょう。

 

余談ですが、精神的・肉体的ストレスや外的障害など、顎自体や直接の神経支配とまったく別のことを

原因とする顎〜口中の痛み(多くは歯科・口腔外科で原因不明とされる)は、心療内科やペインクリニックの

ストレス性の痛み全般に詳しい一部の専門医により改善が期待できます。

要因によってはカイロなどの民間療法でも改善がみられますが、原因が強固な場合は専門医を頼られる

必要があります。

 

Q.保険は使えますか?

 

A.

健康保険証の使用は出来ません。

まれに、病医院や接骨院で、保険適用でカイロを行っているところも有るようですが、

通常は自費診療となります。

施術料金は、完全な自由裁量で決まっていますので、

カイロ院によって施術料金は様々です。

ご自分のコストパフォーマンスにあった治療院をお探しになるべきですね。

 

Q.ムチウチになっちゃった

 

A.

ムチウチにはカイロが適応です。

ただし、深刻な靭帯損傷や、骨折が無い場合

(整形外科的、脳神経外科的に深刻な処置を必要としない状態)です。

 

強い炎症が引いてからのアジャストになりますが、

出来るだけ早い時期でのアジャストが必要となります。

時間の経過が長いほど、改善が見られるまでに時間を要します。

 

また、ムチウチは頚椎に注目しがちですが、

背部・腰部もたいていの場合、障害を生じています。

全体として、よく診ることが必要です。

 

Q.ぎっくり腰の対処方法

 

A.

ぎっくり腰の場合、無理に動かず、まずは、徹底的に冷やすことが大事です。

腰部の関節のどこかで強い炎症と関節のズレを生じています。

このときの強い痛みの半分以上が、炎症によるものです。

ですから、まずは消炎につとめるべきです。

つたい歩きがやっと、と言うくらいの重度の場合は、整形外科で診察を受けて、

まずは適切な消炎鎮痛の処置が第一義です。

大抵は、レントゲンなどの検査を同時に受けられますので、深刻な原因が有るか無いかも

ある程度はっきりします。

腰部の痛みとともに、下肢への痺れや痛みを発症した場合、ヘルニアなどの可能性も

大きいですから、専門医(第一義的には整形外科)の診断をお勧めいたします。

 

その後、痛みがある程度治まってきたら、カイロでアジャストをお受けになると、

効果が十部に得られるでしょう。

 

 

Q.医療費控除に使えますか?

 

A.

医療系国家資格を所有しているカイロの治療院が発行する領収書は

適用になるようです。

発行していただく領収書に、免許の種類と免許番号を記入してもらってください。

ただし、税務署職員の解釈によるところが大きいので、領収書を提示して、

利用できるかどうかをご確認してから、ご提出ください。

 

Q.背骨に良い食べ物は?

 

A.

いっぱ〜〜いあります。

サイト内“背骨に良いこと悪いことメニュー”を、ご参考にしてみてください。

 

Q.カイロに不適応だった際の対応は?

 

A.

柴田カイロの場合ですと、症状に見合った専門医の受診をお勧めしております。

 

カイロと専門医のどちらが適応か判りにくい症状

(腰の痛み、背部や腹部の痛み、生理時の症状など)も多いのですが、

シバタが持ち合わせている知識から、専門医の受診が第一義であると判断した際には、

その旨、お勧めしているわけですね。

 

例えば当院では、初診時の問診で、現在の症状や既往歴など、

出来るだけ、ニュートラルに症状をお伺いしておりますが、

患者さんの側も、「カイロに関係なさそうな症状」と勝手にご判断にならず、

できるだけ、施術者の側へお話になるべきだと思います。

それで、カイロオンリーで良いのか、

専門医の受診が適当なのか、もしくは同時に並行した診療をお受けになるのか、を

お決めになるのが良いでしょう。

 

*ヘルニアや椎間板症その他で、

整形外科的・脳神経外科的に、より精密な検査・診断・診察が必要な方には、

東京女子医大・脊髄専門外来へのご紹介も可能となっております。

 

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Q.疲れやダルさなどの慢性的な症状には効果はありますか?

 

A.

背骨の歪みは回復しにくい慢性症状を引き起こします。

背骨の隙間(椎間孔)から身体のあちこちへ連絡している神経が圧迫されると、

神経の支配域で悪いことが生じます。

血液の循環不全や筋肉の硬縮(硬く縮んだ状態)、自律神経の不調などですね。

また、同時に脳(視床下部)の機能低下から、全身の疲労の蓄積や抵抗力の低下、

内蔵機能の低下なども生じます。

これらのことから、内科的な疾患や気質的病変が認められない場合には、

カイロのアジャストが慢性的な症状にも有効と考えられます。

 

Q.痛み(諸症状)を感じなくなったら通院しなくてよいのですか?

 

A.

カイロのアジャストで大きな歪みが解決しますと、

カイロに適応の症状の場合は諸症状の軽減や消失が期待できますね。

ただ、症状が消えた直後は、まだ、きちんとした状態までは回復していないことも多いのです。

ですから、各種検査等で、症状の消失以外にも、実際の関節の状態や全体の脊柱の状態などを

カイロの先生に把握していただいた上で、その後のスケジュールを検討されるのが良いでしょう。

 

背骨の歪みは疲労の蓄積を原因として、知らず知らずのうちに必ず生じるものですし、

前述の慢性症状程度の歪みですと、ご自分では背骨の歪みを自覚することは難しいですね。

ですから、“一月に一度〜年に数回程度”のお手入れ的なアジャストは是非!お勧めしたいところです。

例えて言えば、歯医者さんの「歯石とり」と同様です。

歯石も放っておけば歯周病や歯槽膿漏になるように、

背骨の歪みも放っておけば、ぎっくり腰やヘルニア様症状の原因となりますよ。

 

Q.治療を受ける際のマナーなどが有れば、教えてください

施術者も患者さんも、

      お互いに気持ち良く施術を進められるのが

                  順調に施術効果を引き出すためには必要ですね。

 

そのために、施術者は日頃、最大限の努力をしていますが、

患者さんの側も常識的な範囲でのマナーは守っていただきたいものです。

 

A.(その1)日常的なマナーとして

予約制になっているカイロ院がほとんどだと思いますが、

予約時間にルーズなのは、もっともいけないことの一つでしょう。

連絡無しの無断キャンセルがもっとも嫌われます。

何度か繰り返すと、診て頂けなくなることも有るでしょうね。

当日のキャンセル、いわゆるドタキャンも同じ人が何度も繰り返すと、

施術者の側は、かなりな、不快感を持ってしまいます。

“予約に変更は付き物”とはいえ、仏の顔も三度まで、

施術者も人間ですから、こう言うストレスを与えてはいけません。

 

特に、混む曜日や時間帯に予約を入れた時には、最大の注意をする必要が有ります。

同時に複数の患者さんを診るわけには行かない訳ですから、予約時間に穴が空けば、

他の患者さんにもご迷惑を掛けてしまいます。

希望者の多い日時での予約は特に気をつけてください。

 

やむを得ない理由で、無断でキャンセルをしてしまった際には、必ず、

事後報告でも良いですから連絡を入れてください。

施術者の側は、しっかりと覚えているもので、

ルーズにしていると

「だらしの無い患者」というように思い込まれてしまいます。

 

電話にて、問い合わせをしたり、予約を申し込む場合ですが、

必ずご自分のお名前を最初に申し出てください。

初診か再診かによって応対も違ってきますし、名前を名乗らない方というのは、

非常に印象の悪いものです。

仕事の性質上、お互いの身体が触れ合わざるを得ないのですから、

施術者の側にとって、印象と言うのは、皆さんが思っていらっしゃる以上に大切なのです。

 

電話でのお話が、大切な信頼関係の始まりとなりますね。

お電話でのご相談の場合、先生自身が治療途中に電話に出ることも多いでしょう。そのため、

電話でのお話は

できるだけ「要点をまとめて、要領よく、短く」お話ください。

話の最初に、「今、ご相談しても大丈夫でしょうか?」と断るのも良いことです。

 

A.(その2)治療を受けられる際のマナー

衣服や身につけるものなどに頓着しないかたがいらっしゃいますが、これも、困り者ですね。

基本的には装飾品(ブレスレット、ネックレス、時計、ベルト、その他)ははずして置くのが常識です。

また、服装も(施術着が無く、着替えを持ち込まない場合は)シンプルなものにすべきでしょう。

できるだけ、薄手のものにするのは言うまでも有りません。

施術者の側から指示が有れば、当然、指示に従うべきですね。

 

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Q.一度良くなったらもう治療は必要ないの?

 

A.

風邪を引いても、怪我をしても、その後「2度と掛からない、怪我をしない」ということは皆さん有り得無いですよね。

背骨も同じです。

一旦絶好調に成れても、日々の疲労やアクシデント、ストレスによって、誰でも関節に無理は掛かりますし歪みます。 

ですから、一度快調に成ったからと言って、その後未来永劫背骨が歪まないという事はありえません。

快調を継続するコツは、いつもと違う不快な状況(重い、硬い、だるい、寝つきが悪いその他)が現れたら、強い症状を現す前にカイロの施術を受けるのが望ましいですね。

Q.側彎症はカイロの適応ですか?

A.

小児〜小中学生の頃に酷く進行してしまう病的な突発性側彎症は、カイロではなく整形外科での診断治療の対象と

なります。

突発性側彎症ではなく、慢性的な疲労などから来る骨盤の歪みや事故などによって、脊柱のバランスを崩した際の

軽い側彎はカイロで改善可能です。

 

突発性側彎症の原因は不明とされています。

側彎の度合いの目安になる背骨の曲がり方の角度が、発症当初は20数度だったものが、数年のうちに、

あれよあれよと言う間に40度を越すくらいになることも有り、このような異常な曲がり方をするものはカイロの

適応には成らず、発症の初期から整形外科での診断指示指導が不可欠で有り、重篤でない場合は矯正具で

対処しますが、状態によっては手術も必要とされます。

 

ですが、軽度(全体の歪みが整形外科での手術や矯正具の対象とはならない程度)の突発性側彎症の場合、

椎骨(背骨を構成する骨のひとつひとつの名称)のいくつかがクサビ状に変形し、その変形自体が背骨全体の

バランスを崩す素となってしまいます。

背骨の歪みを最小限に保ち、快適な健康状態でいるために、クサビ状の変形をお持ちの“軽度の側彎”の方に

カイロは大きな力になれることでしょう。

 

Q.リラクゼーション効果はきたいできますか?

 

A.

カイロの施術を受けるその場では、マッサージなどで感じられる「気持ちい〜〜〜!」というまでには至らないかもしれません。

ですが、その場その時・・・・一時の気持ちよさだけがリラクゼーションでしょうか?

背骨由来の健康状況の低下のうちには、「慢性的な〜」という状態がいくつもあてはまります。

慢性的な肩こり、慢性的な腰痛、慢性的な疲労感、慢性的な睡眠障害、慢性的な頭痛・・・・・・・

これらの「慢性的症候群(しばたカイロ命名)」の改善もまた、リラクゼーション効果と言えるでしょう。

 

なぜ辛いか?が判明すること

快適さが長持ちすること

辛さというストレスから(一時的では無く)開放されること

 

カイロの施術により、このような状態を実現することが可能です。

永続的な快適さを手に入れる、これこそ究極のリラクゼーションと言えませんか?

 

Q. 痛いところ(辛い)が、悪いところ??

 

A.

その通りのときと、違うときが有ります。

事故などのアクシデントで急性の痛み(辛さ)の場合には、まさに痛い(辛い)ところに歪みを

生じていることが多いですね。

例えば、寝違いやぎっくり腰、ムチウチなどです。

急性症状では、外力により関節に無理が掛かったことで関節自体にダイレクトに衝撃が加わるため、

その関節に障害を生じることが多いからです。

この場合、傷めた関節自体がサブラクセイション(歪みの原因)と成っていますので、傷めた関節への

アプローチが第一義の施術となることが多いです。

反対に、慢性症状を長引かせた場合、全体の歪みが進むと、骨盤の歪みを頚椎で解消しようと庇って

いるがために頚椎の歪みから首・肩・背中・腕・頭などに骨盤からの影響を現したりします。

つまり、症状の有る箇所と原因の箇所は、まったく別のことも多いと言うことになります。

この場合、痛み(辛さ)の有る箇所の状態を把握しつつ、座位、立位、可動時など、いろいろな方向から

観察・診察し離れた箇所に不具合が無いかを慎重に割り出すことが肝心です。

カイロでは、神経支配による相互関係や、人間工学的な見方から、総体的に治る素を判断しています。

 

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