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AGEs終末糖化合物とは、糖質がタンパク質と結合し老化を促進してしまう恐ろしい物質の名称です。
詳しい話は後で申し上げますが、椎間板ヘルニアや椎間板症など、腰痛や頸部痛、手足のシビレなど
神経症状の原因物質のひとつです。
この物質の恐ろしさは、血液検査などでは把握できないことです。
専用の測定装置は有りますが、まだ医療機関ではあまり普及しておりません。
高脂血症や高血糖でなくても、動脈硬化を発症していたり、椎間板や皮膚組織などのコラーゲンに
高度老化のような変性が生じてしまいます。
糖質がタンパク質と結合して生じる現象ですが、
通常食事で摂る糖質とは、砂糖や果糖はもとより、ご飯や麺類、パンなどの炭水化物など糖分を含む
ですから、ここで言う終末糖化合物の原材料は、普通に食しているこれらの主食にふんだんに含まれて
また、高温調理(炒める・揚げる)という方法でも、例えば肉でしたら、肉に含まれるタンパク質と糖質が
調理過程で結合し、食べる前からAGEsに変化しているとのこと。
また、食材自体では、脂質を多く含むものがAGEsに変化しやすいので、お肉やチーズ、脂の乗ったお魚
などを調理したり食べる際には、工夫が必要となりますね。
AGEsがなぜ健康に悪い(老化を早める)かと言いますと、このタンパク質と結合した糖質の最終分解産物は、
体内で更に体を構成しているタンパク質に取り付いて、組織の糖化(メイラード反応)=”こげつき”を生じます。
難しい言い回しになってしまいましたが、ようは、タンパク質(特に再生サイクルのとても長いコラーゲン組織)を
変性(劣化)させてしまいます。
例えば、筋肉組織のコラーゲンに作用しますと、弾力を出す働きが低下して頬や目蓋、下あごがタルむ二重
椎間板に作用すれば、椎間板症やヘルニアの原因になる!
今まで、椎間板ヘルニアや椎間板症の原因は、血管の無い椎間板が関節の固着によって水分の取り入れが困難に
なった際に栄養失調になって生じると思われていましたが、他に糖化という強力な要点も判明したと言うことにになります。
体内糖化現象を抑制できるかどうかが、椎間板や支持組織の劣化を防ぐとても重要な要点と言えます。
いくら背骨や骨盤を矯正して骨格が支えやすくなっても、AGEsによって椎間板や筋組織が不良になっていては、カイロの
と言うことで、AGEsを極力減少させようとしましたら「食後の血糖値を上げない」ことと「食品からあまりAGEを摂らない」こと
に尽きます。
食後血糖値を上げないためには、繊維質(果物・野菜・海藻など)を食事の最初のタイミングで多めに食べておくこと。
食品から摂らないためには、脂質を多く含む食材を避けたり、揚げもの系(含むポテチなどスナック菓子)や高温調理の
食材(目玉焼きや焼き肉、ポークソテーなど)を控えるなどが効果的です。
トンカツを食べる際には、最初に付け合わせのキャベツを食べるとか、カツ丼を食べる際には別にサラダを取って最初に
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